ライブ出演条件
以下の出演条件とライブ条件等をお読みください。
出演条件
まち案内のボランティアをひとりでできるようになった人が希望する場合には、まち案内ボランティアを2時間半した後に、案内所内のイベント用スペースを1時間利用して、約30分間のライブをすることができます。
まち案内とライブは、異なる日でも構いません。
下北沢駅周辺での無許可の路上ライブをしていない人がご出演いただけます。
過去にしたことがある場合は、今後しないことを条件にご出演いただけます。
ライブ条件
案内所内のイベント用スペースをステージにして、屋外に向かってのライブとなります。
出演料の支払いはありません。無料での出演となります。
以下の条件をすべて満たすライブ(トークショー、歌唱、演奏やその他の上演など)を行なうことができます。
- 観覧無料のライブ
-
観覧者が他の歩行者の通行を妨げない規模のライブ
案内所前の点字ブロックまでの範囲(下の写真の赤線内)に観覧者が収まるライブ
-
近隣への騒音迷惑にならない音量でのライブ
案内所前の点字ブロックまでの範囲(下の写真の赤線内)で聴ける程度の音量
ライブ中に案内所前に設置する騒音計が平均80dB程度、ピーク90dBよりも大きくならない音量
(音楽ライブについてはSNSフォロワー数が1000人以上いる場合は上記の音量の範囲内でPAを使用することができます。)
- 10:00から19:45までのライブ
ライブ開催の告知や観覧者の事前集客を主催者はしません。出演者がお願いします。
開催告知の情報解禁日の制約はありません。出演が決まりましたら、いつでも告知していただいて構いません。
写真の赤線は範囲をご確認いただくためのものです。実際には路上に赤線はありません。
告知や報告時の記載内容の注意事項
路上ライブではありません。路上ライブという表記やそれと誤解を受ける表現で告知した場合には、その日時でのライブは中止となります。
他の人(ファンなど)が路上ライブなどの表現でライブを紹介している場合には、可能な限り修正をしてもらってください。そのような紹介を、出演者がリポストや引用した場合には、上記と同様にライブは中止となります。
以下の注意事項をよくご確認ください。
ライブの演奏場所は、路上ではなく「下北沢まちの案内所」になります。
路上や駅前ではなく、案内所であることを明記してください。
案内所室内で行なうライブを、案内所前で立ち止まって観覧していただくことができますが、路上や屋外でのライブではありません。
路上ライブは個別に許可を得ない限り禁止されています。ライブを屋外で行なっているという誤解を生じる表現を使わないように、ライブ開催の告知や報告の際にご注意ください。
告知可能な文の例
- ライブ場所:下北沢まちの案内所
- ライブ場所:下北沢まちの案内所(観覧は屋外)
- 下北沢まちの案内所でライブします。
- 下北沢駅前にある下北沢まちの案内所でライブします。
- 下北沢まちの案内所でライブします。案内所の前で立ち止まって観覧することができます。
- 下北沢まちの案内所ライブ
- 下北沢駅東口前案内所ライブ
- 下北沢駅前案内所ライブ
- 「予約不要」「無料」など場所以外の追記をしていただいて構いません。
誤解を招く告知文の例(これらの表現をしないでください。)
- 「駅前」にあることを伝えたい場合は、駅前の路上と誤解をされないように、告知可能な文の例にあるように「駅前にある下北沢まちの案内所で」と表記してください。
下北沢まちの案内所の場所については、以下のURLなどをお使いください
ライブ時の注意事項
重要な内容ですので、必ずご確認ください。
- 案内所の前であっても、路上でライブをしたり、路上に物を置いてライブをすることはできません。
※路上使用の許可を得ている日を除く。
- 案内所で物品販売をすることはできません。
案内所内は法律上は路上であり、世田谷区の公共施設となります。路上や公共施設で禁止されていることは案内所内も同様に行なうことはできません。
※販売の許可を得ている日を除く。
- 入口から入って右側の壁面に荷物を着けたり、荷物をたてかけたり、手を触れたりしないようにご注意ください。
通常は壁面に保護シートを付けて、壁面に触りにくい状態で保護していますが、ライブのときには、これらの保護対策をはずすため、接触しないようにご注意ください。
この壁面は特殊な塗装をしており汚すと塗りなおすしかなく、そのためのVOC検査だけでも12万円必要になります。汚してしまった場合は、実費を負担していただくことになりますので、十分ご注意ください。
- 雨天時・雨上がり時など靴底が濡れているときは土足でのライブはできません。室内用スリッパか底の乾いた状態の靴を持参していただき履き替えてからライブをしてください。
- ライブ条件に音量を示していますが、肉声でも大声ならそれだけで80dbを超えます。平均80dbを超えない音量になることにご協力ください。
どの程度の音量かをあらかじめ確認するには、スマホアプリの「デシベルX」などをお使いください。
スマホを自分から3mくらい離したところで測定することで、案内所でライブできる音量を確認していただくことができます。
スマホを横置きにするとデシベルの数値が大きく表示されますので、離れていても読み取ることができます。
- ライブ中に上の写真の赤線枠の外側で観覧している人がいる場合には、枠内で観覧するように呼びかけてください。
〇「ご覧いただく場合は黄色い点字ブロックよりも内側でご覧ください。」
- ただし、赤線枠の外側にいて観覧をしていない人を呼び込むような声がけはしないでください。
×「改札口にいる人も聴いてください。」
×「通行中の人や待ち合わせ中の人も聴いてください。」
- 観覧者が増え、赤線枠内に収まらない場合には、ライブを中止する場合があります。
- ライブ中やライブ前に、路上で無許可のライブなどをしている人への騒音苦情通報により、駅前一帯での音出しが禁止された場合は、案内所でのライブも中止する場合があります。特に18時以後のライブはその可能性が高いことについて、あらかじめご承知おきください。
- 音楽の歌唱・演奏・再生などをする場合は、著作権侵害にならないことに留意してください。
全曲オリジナルの場合は問題ありません。
カバーなど他者の楽曲を歌唱・演奏・再生などする場合には、JASRACの基準に従った権利処理(必要な使用料の支払い)を確実にしてください。いつもやっているとか、いままで指摘されたことはないなどではなく、上記の基準を確認してください。
なお、JASRACと当協会との個別協議により、(案内所で行なうライブすべてではなく)「まち案内ボランティアによる音楽ライブ」に限り、チケット販売・物品販売などの販売行為及びそのための宣伝行為が一切ない演者について権利処理は不要とすることで合意しました。
(当初、まち案内活動直後のライブのみが対象でしたが、まち案内活動直後ではない月例ライブも対象になりました。通常は、複数組が出演するライブについては、いずれかの1組が物販等をする場合には全演者が対象外となりますが、当音楽ライブについては、演者単位で対象にすることで合意いたしました。)
ライブの際に有料ライブの開催を告知(口頭及び掲示)することはできますが、チケットの販売とその宣伝行為もしない場合に限られますので、チケット購入を勧誘する表現は控えるようにしてください。
販売のための宣伝行為とみなされない言い方・記載の例:
「来月(有料の)ライブがあります。」
→権利処理は不要(無料)です。
販売のための宣伝行為とみなされる言い方・記載の例:
「ライブのチケットを買ってください。」
「ライブのチケットを売っています」
→権利処理が必要です。
※オリジナル曲しか歌唱等しない場合やカバー曲の権利処理をする場合には、まちの案内所で宣伝行為をしても問題ありません。
以下のことはできません。
- 観覧者を制限したり、観覧料金を徴収することはできません。
- 生音で平均80dB以上の大きな音を出すライブはできません。(大きな音が出る楽器の演奏など)
- 10時前と20時以降の音出しや集会はできません。
当日の予定
-
SNSフォロワー数が1000人以上の場合は、PAボランティアとの日程調整ができれば案内所のPAを使用することができます。
アンプを持ち込んで使用することはできません。
PAを使う場合には、簡単な音量調整を出演時間の15分前から行ないます。
リハーサルはありません。リハーサルを希望する場合は、出演希望時間を確認するときにご相談ください。
- 着替えは、あらかじめ予約していただいた場合に限り、案内所内の着替え用テント(写真)内で行なうことができます。
- 出演後は15分以内にステージクリアをお願いします。その後、20時までであれば案内所の外で観覧者との交流をしてもらうことは構いません。
主催者が用意するもの
主催者が用意するのは、以下のものだけになります。
- PA(100W x 2, 12chデジタルミキサー, デジタルエフェクター 4系統)
マイク 2本(マイクの共用を中止しています。)
- マイクケーブル 2本
- マイクスタンド 2台(マイクホルダー付き)
- シールドケーブル 2本
- 照明(PAR RGBW, DERBY RGBW, BAR W, Laser RG, Spot RGBWAU, Moving headlight RGBW)
- 譜面台(高さ 64~130cm、プレート幅43.5cm高さ21.5cm厚み3.5cm)
- 譜面台(高さ 62~120cm、プレート幅48.5cm高さ34cm厚み5cm)
- 椅子
- 音源再生(カラオケを含む)は、遅くとも2日前までに音源ファイルをお送りください。(ミキサー直結のUSBメモリから再生します。ファイル変換してUSBメモリを作成する必要があるため、なるべく2~3日前までにお送りください。)
- ギタースタンド 2台
※機材の詳細については、「ライブ環境の紹介」をご覧ください。
出演者に持参していただくもの
以下の機材は主催者側にありません。必要に応じて出演者が持参してください。
- マイク本体
購入の参考:サウンドハウス
- キーボード、キーボードスタンド等
- 追加のケーブル(長さはPAからステージまで3m以上必要です。立ち上がりを含めると、5mが望ましいです。)
- 必要に応じて、室内用の履物
ライブは室内で行ないます。
雨天・雨上がり時は土足でのライブはできません。
室内履きのサンダルを用意しています。
それ以外の履物にしたい場合は室内履き(乾いている靴)を持参してください。
- 現在、3.5mmミニジャックでの接続はできません。上記のとおり、あらかじめ音源ファイルをお送りいただくようにお願いいたします。
3.5mmミニジャックのある音源再生機器(CDプレーヤ、音楽プレーヤ、スマフォなど)
再生機器持ち込みの場合には、再生・停止操作は出演者側でお願いします。
出演者自身での操作は難しい場合があります。操作協力者の手配をお勧めいたします。
操作を任せたい場合は、「主催者が用意するもの」に記載のとおり、あらかじめ音源ファイルをお送りいただくようにお願いいたします。
撮影
- 来場者による撮影を禁止したい場合には、撮影禁止の掲示をするので、お知らせください。
- 協会活動記録のためスタッフによるスチル撮影と動画撮影をし、後日協会SNSで公開します。
スチル写真を数枚と動画を公開します。
撮影や公開に問題がある場合には、お知らせください。
公開ページについては、協会YouTubeなどをご覧ください。
天候について
- ライブは案内所内のため、雨天の場合でもライブをすることが可能です。観覧者は屋外になります。
- 強風の場合は中止する場合があります。
お問い合わせ
ご質問がある場合には、ツイッターへのDMでお願いします。
DMを送れない場合には、以下のお問い合わせページからご連絡ください。